今を生きる猫たちのキロク・キオク

見どころ

カワイイだけが猫じゃない!
他所では見られない作品性の高い猫写真が渋谷に集結!

2015年、2016年と年開催され、計13日間で約1万4千を動員大きな反響を呼んだ「横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展」。
本年2017年は、交通至便な渋谷駅東口にある老舗ギャラリー「ルデコ」に会場を移しスピンオフ展示として開催いたします。

芸術性やドキュメンタリー性の高い猫写真、今までに無いコンセプトの猫写真を発表されている気鋭のアーティスト約30人を日本全国から発掘。
テレビや雑誌では見たことの無いようなテーマ性の高い猫をモチーフにした写真作品を発表いたします。
交通至便な渋谷駅東口にある老舗ギャラリー「ルデコ」の展示スペース全フロア(4フロア)を1週間ジャックし
総壁面約170メートルの広大な空間をA3サイズ以上の大判作品約300点で埋め尽くします。

 

2つのコンセプト、「東京・大阪2都猫物語」をメイン展示に、
北海道から沖縄まで地元密着の猫写真を展示します

①、「東京大阪2都猫物語」

猫が多く暮らす場所というと長閑な地方都市や島をイメージする人が多いと思う。
しかし実際は、人々の生活に寄り添いながら生きている「猫」は、人口が多い都会にこそ多く暮らしている。
日本を代表する二大都市「東京」と「大阪」のそれぞれの繁華街、路地、郊外でたくましく生きる猫たちに着目し
ライフワークとしている写真家5名で紡ぐ写真物語「東京・大阪2都猫物語」を本企画のメイン展示として発表します。
東京湾岸地域で暮らす猫たちを12年間にわたり撮り続ける主催者 星野俊光、
東京の都市部に暮らす猫を撮りたいがために北九州から東京へ移住した池口正和、
大阪を中心にグループ写真展への参加、書籍への写真提供などを精力的に行う阪靖之らが表現する、
都会の片隅で人知れず、しかし活き活きと生きる猫達の作品です。

②、日本各地、地域に拘り撮影された日常の猫達のドキュメンタリー

もうひとつのテーマとして、地域に拘り猫の写真を撮り続けている写真家を全国から招へい。
その地域に住んでいるからこそ、その地域に通い続けたからこそ表現できた猫写真の世界を地域ごとに展示します。
観光写真的な猫写真ではない、その地域の風土や人々の営みに溶け込んだ作品です。